納車日和です(笑)。
AM10:00過ぎ家を出て11:30頃南町田グランベリーパーク駅に到着。

このあたり、すっかり変わってしまって、この駅は初見参です。
この近隣には、以前仕事の関係で良く通っていたのですが、ほぼ車で行っていたので
徒歩となるとどうも。しかも新しい駅なので向かう方向が定まらず。。。
いつものごとく道に迷って、かなり無駄に歩きました。大事の前にお疲れ状態。
とはいえ、やっとお店の方向が見当ついて、公園横断中。
桜満開!ほんとうに良い季節、天候にも恵まれまさに納車日和。
お店到着が12:50。いや、遅れてすみません。
これが私の新しい相棒、モトグッチ V7Ⅲ アニベルサリオ(V7 Ⅲ Anniversario)。
V7が登場してちょうど50周年の節目という2017年にV7 III Specialをベースに製作されたモデルで
全世界 1000 台限定モデルでそのうち日本導入は50台とのこと。(本当かウソかはわからんが)
う~ん、やっぱり素敵なバイクだ!
最初出合ったときはちょっとギンギラギンかなぁとも思ったが、見慣れてくると
これはこれでアリだなと。なんせ国内50台だし。そういうの大好きだし(笑)。
注文から1か月。
自動車税の関係で4月1日以降に納車してもらうスケジュールでお願いし、
きっちり整備もしてもらいました。
車検証、自賠責保険証など各種書類を受領し、延長保証3年に加入。
記念撮影していただきました。
私の購入したこのV7、前のオーナーから引き継ぐものが何もなく、通常備わっている
オーナーズマニュアル、車載工具など一切ありませんでした。
オーナーズマニュアルは欲しいところだったので、契約時に、別途入手可能か?可能なら
いくらするのか調べておいてもらうことになってたのですが。。。
その後、ネットでPDF版を入手できたので不要となっていました。
ですが、ショップのご厚意でプレゼントしていただきました。

ありがたい。
まずは一旦家まで帰って、その後三浦あたりまで流してみようかなと。
実際のところ、前回の850cc版 V7 Stoneの試乗以来の乗車。
強力トルクのギクシャクマシンという印象が残ったままの乗り出し。
「750ccも同じだったらどうしよう。。。」という不安はあったが、
「ま、そん時はそん時だな。気にくわなかったら売っ払っちまえばいいか」ということで
走り出します。
今回はちゃんとトラクションのモードも確認。まずは「2」で行ってみましょ。
「おっ、やっぱりトルクすげぇなぁ~。でもあのStoneよりは多少まろやかかな?」
というもの。
図太いトルクが2500rpmも回せばすぐに発生して、乗り手(私ね)の感覚よりぐいぐい
前に押し出されるというかしっかり踏ん張ってないと、後ろにのけぞって振り落とされる印象で、
乾式クラッチのダイレクト感もあって、やっぱりギクシャク感は否めないのだが、
あのStoneに比べたら幾分マイルドに感じた。
まぁ、一度アレを体験しているので、覚悟しながら乗ったというのも大きいかも。
そして、アクセルワークに気を付けて乗っていくと、だんだんと扱いに慣れてきて、
少しずつこいつの特徴がわかって来た。
店を出て一般道を少し走り保土谷バイパスへ。
ここで、よく言われている高速直進安定性と、エンジンがドコドコからしゅい~んに
変わるのを実感。(抽象的過ぎるか(笑))
「これは面白いっ!」
走り出して15分後には、不安は消えて、お昼休みはウキウキウォッチ~♪気分に。
要は、アクセルワークを今までより少し丁寧に行えば、とても気持ちよく走ってくれるってことがわかった。
特に開け始めですな。
今までは比較的「ぐいっ」と行っていたところを「じんわり」してやれば良い。
そういえば、その昔、エンデューロやってた時に、友人のレーサー(たしかYZ250だったかと)
を借りて乗った時も、不用意なアクセルワークで振り落とされそうになったことが
あったような無かったような。。。。
今更ながら自分のアクセルワークの雑さを思い知らされることになりました。
その後は楽し~い!いいねぇ~!とニヤニヤしながらあっという間に、横横抜けて家の近所に到着。
よし、ガソリン入れて遅めの昼飯食ったら、ちょっとそこまで走りにいくべぇ。
ということで、いつものガソリンスタンドで、初給油。
あ~、そうそう、こいつの弱点は「ハイオクしか食べませんの、私」ってところ。
外車だから仕方ないか。。。
さ、これでお前は満腹、次は俺が満腹になる番だと、家路に出発。
どりゅりゅんとエンジンかけて。。。。
えっと、エンジンかけて。。。
エンジンかからん。。。。。
ん?もう一度、イグニッションON、メーターの動き良し、キルスイッチOK、スターターぽちっ。
「。。。。」
うんともすんとも言わんがなっ!
何度か繰り返し、いよいよ焦ってくる。
とりあえず、給油場所から押し出して、他の人の迷惑にならないところ
(恥ずかしいので目立たないところとも言う)へ移動。
深呼吸して、もう一度。
やっぱりうんともすんとも言わない。セルが回らんのですよ。
隣がファミマなので、バイクを放置してファミマで一服。
「ふぅ~、これがイタ車の洗礼ってやつか。。。」
などと余裕ぶってみても、症状が改善するはずもなく、あ~でもない、こ~でもないと
考えを巡らせたが、おそらくは私が苦手な電気系統の問題、打開策など見つかる訳もなく。
しょうがないので、お店に「助けてくれぇ~」の電話。
ビデオ通話にして、エンジン始動までの一連の作業を見てもらう。
キルスイッチはOK、イグニッション回すと、メータ類、灯火類もきちんと反応。
なのにセルが回らない。。。
これは、早速レッカーか?と半ばあきらめかけたその時、
「くそっ」とおもわず感情が右親指に入ったかどうかはわからんが、
強めのスタータープッシュでどりゅりゅぅ~んっ!っつてエンジンかかりやがった!
いや、本当に何事も無かったかのように。。。
念のため一旦エンジン切って、もう一度。
どりゅりゅぅ~んっ!
最初はキルスイッチかスターターあたりの接触不良かなと思ってたが、
それから数日経った今考えると、ただ単にスタータースイッチを
「日本の単車より強く長く押してくんないと、私、わかんない」
ってことのようです。
あ~、イタリア~ン。
14:30帰宅。
納車早々、問題発生(実際は何も問題は起こってないともいえる)で1時間近く潰してしまったため
残念ながらちょっとそこまでは行けませんでした。
メッキタンク故、いろいろ写り込んでしまいますな。
遠くから見ると、「V750」に見えるサイドカバーのエンブレム。
V7の50周年記念車ってことですな。ナナハンだけども。
一応、シリアルNo.入り。
さて、まずはいつも通り、各部磨きながらチェックしていきましょうかね。
これから楽しくやろうぜぃ、イタリヤ娘!
追伸:その後、一回もエンジンかからん(セル回らん)状態になってましぇん;
つまりは、そういうことのようです(笑)。
なお、1か月後の点検時にお店にお伺いしたところ、あの後、時を同じくして
納車時に同じような状態で連絡してきたお客さんが他にも数名いたらしい。
というわけでここで格言!
「イタリヤ女は強く押さねば響かないっ!」
失礼っ!
AM10:00過ぎ家を出て11:30頃南町田グランベリーパーク駅に到着。
このあたり、すっかり変わってしまって、この駅は初見参です。
この近隣には、以前仕事の関係で良く通っていたのですが、ほぼ車で行っていたので
徒歩となるとどうも。しかも新しい駅なので向かう方向が定まらず。。。
いつものごとく道に迷って、かなり無駄に歩きました。大事の前にお疲れ状態。
とはいえ、やっとお店の方向が見当ついて、公園横断中。
桜満開!ほんとうに良い季節、天候にも恵まれまさに納車日和。
お店到着が12:50。いや、遅れてすみません。
これが私の新しい相棒、モトグッチ V7Ⅲ アニベルサリオ(V7 Ⅲ Anniversario)。
V7が登場してちょうど50周年の節目という2017年にV7 III Specialをベースに製作されたモデルで
全世界 1000 台限定モデルでそのうち日本導入は50台とのこと。(本当かウソかはわからんが)
う~ん、やっぱり素敵なバイクだ!
最初出合ったときはちょっとギンギラギンかなぁとも思ったが、見慣れてくると
これはこれでアリだなと。なんせ国内50台だし。そういうの大好きだし(笑)。
注文から1か月。
自動車税の関係で4月1日以降に納車してもらうスケジュールでお願いし、
きっちり整備もしてもらいました。
車検証、自賠責保険証など各種書類を受領し、延長保証3年に加入。
記念撮影していただきました。
私の購入したこのV7、前のオーナーから引き継ぐものが何もなく、通常備わっている
オーナーズマニュアル、車載工具など一切ありませんでした。
オーナーズマニュアルは欲しいところだったので、契約時に、別途入手可能か?可能なら
いくらするのか調べておいてもらうことになってたのですが。。。
その後、ネットでPDF版を入手できたので不要となっていました。
ですが、ショップのご厚意でプレゼントしていただきました。
ありがたい。
まずは一旦家まで帰って、その後三浦あたりまで流してみようかなと。
実際のところ、前回の850cc版 V7 Stoneの試乗以来の乗車。
強力トルクのギクシャクマシンという印象が残ったままの乗り出し。
「750ccも同じだったらどうしよう。。。」という不安はあったが、
「ま、そん時はそん時だな。気にくわなかったら売っ払っちまえばいいか」ということで
走り出します。
今回はちゃんとトラクションのモードも確認。まずは「2」で行ってみましょ。
「0」がトラコンOFF、「1」が通常モード、「2」が雨天時や悪路走行モードだったかと。
走り始め早々の感触は「おっ、やっぱりトルクすげぇなぁ~。でもあのStoneよりは多少まろやかかな?」
というもの。
図太いトルクが2500rpmも回せばすぐに発生して、乗り手(私ね)の感覚よりぐいぐい
前に押し出されるというかしっかり踏ん張ってないと、後ろにのけぞって振り落とされる印象で、
乾式クラッチのダイレクト感もあって、やっぱりギクシャク感は否めないのだが、
あのStoneに比べたら幾分マイルドに感じた。
まぁ、一度アレを体験しているので、覚悟しながら乗ったというのも大きいかも。
そして、アクセルワークに気を付けて乗っていくと、だんだんと扱いに慣れてきて、
少しずつこいつの特徴がわかって来た。
店を出て一般道を少し走り保土谷バイパスへ。
ここで、よく言われている高速直進安定性と、エンジンがドコドコからしゅい~んに
変わるのを実感。(抽象的過ぎるか(笑))
「これは面白いっ!」
走り出して15分後には、不安は消えて、お昼休みはウキウキウォッチ~♪気分に。
要は、アクセルワークを今までより少し丁寧に行えば、とても気持ちよく走ってくれるってことがわかった。
特に開け始めですな。
今までは比較的「ぐいっ」と行っていたところを「じんわり」してやれば良い。
そういえば、その昔、エンデューロやってた時に、友人のレーサー(たしかYZ250だったかと)
を借りて乗った時も、不用意なアクセルワークで振り落とされそうになったことが
あったような無かったような。。。。
今更ながら自分のアクセルワークの雑さを思い知らされることになりました。
その後は楽し~い!いいねぇ~!とニヤニヤしながらあっという間に、横横抜けて家の近所に到着。
よし、ガソリン入れて遅めの昼飯食ったら、ちょっとそこまで走りにいくべぇ。
ということで、いつものガソリンスタンドで、初給油。
あ~、そうそう、こいつの弱点は「ハイオクしか食べませんの、私」ってところ。
外車だから仕方ないか。。。
さ、これでお前は満腹、次は俺が満腹になる番だと、家路に出発。
どりゅりゅんとエンジンかけて。。。。
えっと、エンジンかけて。。。
エンジンかからん。。。。。
ん?もう一度、イグニッションON、メーターの動き良し、キルスイッチOK、スターターぽちっ。
「。。。。」
うんともすんとも言わんがなっ!
何度か繰り返し、いよいよ焦ってくる。
とりあえず、給油場所から押し出して、他の人の迷惑にならないところ
(恥ずかしいので目立たないところとも言う)へ移動。
深呼吸して、もう一度。
やっぱりうんともすんとも言わない。セルが回らんのですよ。
隣がファミマなので、バイクを放置してファミマで一服。
「ふぅ~、これがイタ車の洗礼ってやつか。。。」
などと余裕ぶってみても、症状が改善するはずもなく、あ~でもない、こ~でもないと
考えを巡らせたが、おそらくは私が苦手な電気系統の問題、打開策など見つかる訳もなく。
しょうがないので、お店に「助けてくれぇ~」の電話。
ビデオ通話にして、エンジン始動までの一連の作業を見てもらう。
キルスイッチはOK、イグニッション回すと、メータ類、灯火類もきちんと反応。
なのにセルが回らない。。。
これは、早速レッカーか?と半ばあきらめかけたその時、
「くそっ」とおもわず感情が右親指に入ったかどうかはわからんが、
強めのスタータープッシュでどりゅりゅぅ~んっ!っつてエンジンかかりやがった!
いや、本当に何事も無かったかのように。。。
念のため一旦エンジン切って、もう一度。
どりゅりゅぅ~んっ!
最初はキルスイッチかスターターあたりの接触不良かなと思ってたが、
それから数日経った今考えると、ただ単にスタータースイッチを
「日本の単車より強く長く押してくんないと、私、わかんない」
ってことのようです。
あ~、イタリア~ン。
14:30帰宅。
納車早々、問題発生(実際は何も問題は起こってないともいえる)で1時間近く潰してしまったため
残念ながらちょっとそこまでは行けませんでした。
メッキタンク故、いろいろ写り込んでしまいますな。
遠くから見ると、「V750」に見えるサイドカバーのエンブレム。
V7の50周年記念車ってことですな。ナナハンだけども。
一応、シリアルNo.入り。
さて、まずはいつも通り、各部磨きながらチェックしていきましょうかね。
これから楽しくやろうぜぃ、イタリヤ娘!
追伸:その後、一回もエンジンかからん(セル回らん)状態になってましぇん;
つまりは、そういうことのようです(笑)。
なお、1か月後の点検時にお店にお伺いしたところ、あの後、時を同じくして
納車時に同じような状態で連絡してきたお客さんが他にも数名いたらしい。
というわけでここで格言!
「イタリヤ女は強く押さねば響かないっ!」
失礼っ!
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