こうなったら、家に持ち帰り徹底的にやってやります。
ガソリン臭いのでベランダに作業スペース作って作業開始。
前回開けなかったエアカットバルブカバーも開けて
おお、ここも結構汚れている。。。。このカスみたいなのなんだろうな?
ここも綺麗にしてやりました。
ダイヤフラムもカバーもまだまだ大丈夫そうなので掃除したら元に戻します。
ジェット類も掃除用のニードルを仕入れたので外します。
スローはかなり汚く、最初はニードルが貫通しない状態でした。
メインジェット。サービスマニュアル通り90番。
パイロットエアジェットも外して(真ん中の一番短いやつ)
パーツクリーナーにつけておきます。
その間に
錆が気になっていた赤丸の部分。サンドペーパーで錆を落として錆止め塗料を塗布。
ついでなのでこのキャブトップ部分の蓋も
錆止め塗布。写真ありませんがスロットルワイヤーを止める部分の金具も同様に。
これらは錆止めが乾いてから銀色塗料で仕上げ。
数時間パーツクリーナーにつけておいたジェット類。あんまりきれいにならなかった。
しょうがないのでこのニードルやらWHITEダイヤモンドやらでそれぞれきれいにしてやった。
さらに、ここまできたら、ガソリン駄々洩れの一番怪しい部品であるフロートバルブもセットで
交換です。
徹底的にきれいにしてやって再度組付け。
なお、赤丸部分のパイロットスクリュー、本来はメクラがしてあるようなのだけどこのキャブには無かった。購入元が販売前にバイク屋でキャブをオーバーホールしてもらったと言っていたのでその時外されたのかな。
また、本来の調整は2回転半戻しなのだが、3回転戻しになっていた。
スロージェットが詰まっていたから、パイロットスクリュー多めに開けてごまかしたのかな?
とりあえずきっちり2回転半戻しにセット。
フロートチャンバーのパッキンも交換してやる。
古いパッキンを外した後も汚れがあるので、きれいにしてやる。
パッキンには極薄くラバーグリスを塗布してやった。
ジェットニードルの位置も確認。上から2段目。マニュアル通り。
2度もバラしているのでタダでは起きない!
秘密兵器投入。ヤマハのプランジャスターター。ちょっと値段が上がったようで¥4,000越えだったがもう一度キャブを車体に組むときに少しでも楽になるよう導入した。
それに新たな情報でスズキでも同じものがありそっちのほうがさらに安い(約¥3,000)とのことだったがどうやらDR250用のようでこちらのほうが古いためか、どこも在庫切れで入手できなかった。
ヤマハ用もそのうちディスコンになるかもしれないので、この際奮発したというわけです。
徹底的にというこでビスも全交換。
組み上げ終了。
どうだっ!完璧だろっ!!!
どこのバイク屋持って行ってもここまでやってくれるところはまずなかろうっ!
ふふっ(笑)
今度こそうまくいくに違いない!
※まさかこのあとさらに2回もキャブを組み付けることになるとは知る由もない私でした。。。。
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